日別アーカイブ: 2013年2月27日

お金

今回は現地で使う現金の確保です。

買い物の支払いは出来る限りクレジットカードを使う予定でいますが、それでも現金はそれなりに必要です。その為の準備が必要です。 

最初に耳にしたのは、東京三菱UFJ銀行を通じてフランスの Caisse d’Epargne に口座を開けるというものでした。それが出来れば、日本から事前にその口座に送金しておけば後は現地では単に自分の口座から引き出すだけで済みます。早速東京三菱UFJ銀行へ行ってみると、そのサービスは止めたとのこと(この国際化の時代に何をやっているのか?)。いきなり最初から計画が狂ってしまいました。

取りあえずの選択肢として Citi Bank の日本円の口座に預金があれば、現地の提携 ATM からは現金が引き出せます(https://www.citibank.co.jp/banking/bankingcard/)。 

しかし事故への備え等を考えると、もう一つ現金を調達できる方法を確保しておきたくなります。 

それで見つけたのが Visa デビットカード(http://www.visa.co.jp/personal/cards/visadebit.shtml)。これもやはり提携 ATM から現地通貨での現金の引き出しサービスを提供しています。そこでりそな銀行に口座を開いてキャッシュカードを Visa デビットカードにしました。が、ここで一悶着。交換レートは当然外貨の売りと買いで異なりますが、申し込みの窓口担当者がそれ以外の手数料がかかるかどうかを把握していませんでした(まったく、何に Visa デビットカードを使うと思っているのか?)。結局交換レートの差額以外に2.5%の手数料を取られるとのこと。更に2年目以降は年会費が千円かかることも判明。結構コストがかかります。

最後に、手持ちの東京三菱UFJ銀行の口座でインターネットバンキングの手続きをして、向こうで銀行口座を開いたらそこへ海外送金できるように準備をしました。これで多分大丈夫でしょう。 

それにしても便利な時代になったものです。15年前にアメリカに行ったときには、事前にこんなにいろいろ準備はできませんでした。まあその時は現地でドル建てで給料をもらったので現金に困る心配はありませんでしたが。